JIC日本語コミュニケーション 認定講師資格

『日本語教師≠コミュニケーション講師』


〜日本語と世界を繋ぐ、コミュニケーションの架け橋になりたい!人のための資格〜

3期生募集中!(6月受講開始)

資格開設の背景


 

 日本に住んでいる外国人の皆さんからよく聞いてきた悩みがあります。

 

『どうしてか分からないけど、突然連絡が来なくなった。何も言ってくれないから、理由が分からない。日本人は何を考えているのか分からない、、、』

 

『日本人は、いい人だけど、でも、いつも距離があるみたいで、「いいよ」って言っても、本当にそう?と、心の中は違うみたいで、、、寂しい』

 

『YesかNoか、はっきり言ってくれたら分かるのに、Noって言わないから、Yesかと思って話すと、結局Noだったりとか、、、』

 

などなど、これらの悩みの根源は、一つの理由ではないかも知れませんが、ただ、大きな要因として、「文化理解」というステップを飛ばしているからだと思います。

 

「文化理解」とは、どちらがいいとか、悪いと判断するものではなく、ただ

「違いを知る」ことだと思います。

 

「違いを知る」ことができると、「どうやって意思疎通を図ったら良いのか」が見えてきます。

そして、「どうやって意思疎通を図ったら良いのか」が見えてくると、「コミュニケーションの取り方」が分かります。

 

そして、「コミュニケーションの取り方」が分かると、「人との関係」が円滑に繋がるようになり、その先に

 

「日本の生活が楽しい」とか

「日本に来て良かった」とか

 

つまり「日本での生活が充実する」ことに繋がります。

とても理想的な流れだと思います。

 

ではここを、社会の中で誰が繋いでいるのか?というと、恐らく「日本語教師」の皆さんがほとんどではないでしょうか? 

 

このように、「日本で生活している外国人の皆さん」の悩みを解決する一番近い存在として「日本語教師」の皆さんが繋がっているのでは、と思いますが、実際、日本語教師の皆さんも

 

「サポートしたいけど、でも、「コミュニケーション」って、習ったことがないから、どうしよう、、、。」

と、ネットでヒントを探したり、教材のようなものを作って、なんとか授業をしてみたり、、、。

 

 

と、試行錯誤、オリジナルのやり方で、一生懸命対応してこられた方も多いのではないでしょうか?

 

この

「日本語を教える=日本語教師」と、

「コミュニケーションを教える≠日本語教師」という方程式が繋がらないまま、今日まで教えてこられたのでは、と思います。

 

 

そして、この

「日本語を教える日本語教師コミュニケーションを教える」

という「≠」の部分を解消するために、この「JIC日本語コミュニケーション 認定講師資格」を開設するに至りました。

 

「日本語教師のその先の資格」として、「日本語コミュニケーション」を教えられる人になりたい、という方、日本語教師の知識を元に、

 

「日本語とコミュニケーションを教えられる教師」

に、なりませんか?

 

まずは

「受講」→「試験」→「認定」を目指し、頑張って下さい。

 

 

日本で人生のチャレンジをしている外国人の皆さんの「コミュニケーション=意思疎通」をサポートできる人になりたい、という皆様に、きっと求めていただける資格だと信じています。

 

資格の目的


問題解決①

・企業・学校・日常生活の文化・価値観の違いから起きるコミュニケーションの問題を予防する。

・企業・学校・日常生活の文化・価値観の違いから起きるコミュニケーションの問題を軽減する。

 

問題解決②

「日本語教師が、自信を持ってコミュニケーションを教える」ことができるようになり、それと同時に、仕事の幅も広がる。

 

講座で学ぶ、問題予防・解決の3つのStep


Step1. 意思疎通の「違い」を知る

Step2. 意思疎通の「何を」が分かる

Step3. 意思疎通の「どうやって」が分かる

 

社会的地位


日本社会のコミュニケーションの問題解決専門家

日本語コミュニケーションとは


「日本語」+「コミュニケーション」のこと。日本で、日本語を使って、日本人と意思疎通を図ること。

 

◆『日本語』=言語としての要素と仕組み(品詞、語順、文法など)

◆『Communication』=意思疎通(場面、上下関係など、文化によって変わる意思疎通の図り方)

 

 

 

身につく技術


・問題発見力

・問題解決力

・伝える力

・伝わる力

・質問力

 

対象者


 

・にほんのグローバル企業(外国人雇用企業)内のコミュニケーション問題を解決できるスキルを身につけたい方。

・コミュニケーション講師として、企業と仕事がしたい方。 

JIC日本語コミュニケーション認定講師とは


『JIC日本語コミュニケーション認定講師』とは、

 

 異文化理解の元、異文化コミュニケーションの中の『日本語コミュニケーション』を、教えることができる人材のことです。

「日本語コミュニケーション認定講師」という資格を取得していただきます。

 

また、認定講師までの流れとしては、

_______________

Step1:JIC日本語コミュニケーション認定講師養成講座受講

Step2:JIC日本語コミュニケーション認定資格試験受験

Step3:合格者は、JIC協会認定 『JIC日本語コミュニケーション認定講師』資格取得者として、JIC協会認定講師登録+名簿に掲載

_______________

 

尚、認定講師登録後は、HP上に名簿公開致しますので(任意です)、必要に応じて、「JIC協会認定講師」としての価値を、ご自身の活動やビジネスにお役立て下さいませ。

*(HP上への名簿公開は、掲載有り・無し、また、本名・称号など、自由に決めていただけます。)

 

また、認定講師の皆様には、

 

●3ヶ月の1度の定例会で、日本語コミュニケーションスキルのフォローアップや、お悩み相談会を実施

●日本語コミュニケーションを必要とするクライアント様(個人・企業等)へのお仕事紹介

●資格更新制度有り(3時間の講習受講+Report提出) *更新料として2,500円

 

という、登録後のサポート体制も整っています。

 

「名前」だけの資格ではなく、知識や技術が体系的に身につく内容です。

JIC日本語コミュニケーション認定講師養成講座とは


『日本語コミュニケーション認定講師』資格を取得するための講座です。

日本語知識の試験と、レポート等の制作物のプレゼンの2つの課題があります。この2つの課題をクリアするために、12回の講座で、知識と実力を付けていただきます。

講座の目次


1回目:オリエンテーション・「違い=何を」教えるかの気づき

2回目:異文化の中の「違い=何を」に気づく

3回目:「違い=何を」を見える化する

4回目:「違い=何を」の制作物のゴールを決める

 

5回目:「どうやって」に気づく

6回目:「どうやって」を深める

7回目:「どうやって」を体験してみる

8回目:「どうやって」の制作物のゴールを決める

 

9回目:「誰が」に気づく

10回目:「誰が」を見える化する

11回目:試験①「制作物の発表」

12回目:試験②「日本語知識試験」+修了

講座に含まれる項目


 以下、内容例です。

以下のような気づきが散りばめられた講座です。

 

【『日本語』=言語としての要素と仕組み】

・日本語全体について

・品詞と語順について(外国語との比較)

・伝え上手・伝わり上手になるには

・ニュアンス・オノマトペについて

・日本語の仕組み=文法について

・文の中の事実と気持ち

・外国人のよくある日本語の間違い

・学習者体験  

・世代と言語

・伝わる日本語変換スキル、等

 

 

【Ⅱ部:『Communication』=意思疎通】

・コミュニケーションについて(人のコミュニケーション・自分のコミュニケーション)

・コミュニケーション比較(日本人のコミュニケーション・外国人のコミュニケーション)

・場面毎のコミュニケーション(日本の家庭・学校・社会)

・場面毎のコミュニケーション比較(日本と外国の場面毎のコミュニケーション比較)

・生活習慣について(日本の生活習慣)

・生活習慣比較(日本と外国の生活習慣比較)

・人間関係(日本人の人間関係)

・人間関係比較(日本と外国の人間関係の比較)

・考え方・価値観(日本人の考え方・価値観)

・考え方・価値観比較(日本人と外国人の考え方・価値観比較)、等

 

講座内容の一部


【伝わる日本語変換スキル】

 

『説明を完結に分かりやすく』するためには、、、

 

①「単語や文法」を簡単な、分かりやすい言語に言い換える

②「語順」を意識する

③「生徒さんの現実に一番近いと思われる場面で説明する

この3つだと考えています。

 

①は、「日本語教師」として対応する部分

②は、「日本語を外国語との比較」で見えてくる、異文化コミュニケーションを意識する中で見えてくる部分

③は、「コミュニケーション」という目線から対応できる部分

 

この3つの部分に、3つの面からの分析を組み合わせて

 

『説明を完結に分かりやすく』と、なります。

 

 

「日本語を教える」≠「コミュニケーションを教える」

です。

 

『日本語』×『コミュニケーション』=『日本語コミュニケーション』

 

是非、日本語教師の皆様の、また、日本人の皆様に

『日本語は、コミュニケーションを行うための「道具」である』

 

という認識を持っていただき、

 

一人でも多くの日本人の皆様に、

 

Step1:

まず、「日本語=日本語仕組み」のことをしっかりと知り

 

Step2:

使う場面と、「日本語」を結びつける

 

というステップを知っていただき、この2段階で「日本語コミュニケーションが成り立っている」、と、この講座内でもしっかり認識とトレーニングを行いたいたいと思います。

使用教材について


日本語コミュニケーションの仕組みを学ぶための教材『JIC Program』を基本教材として使用します。

講座内で使用した部分に関しましては、使用ページはお渡ししていますが、ご購入希望の方は以下の「JIC program」ページをご覧いただき、いつでもご購入いただけます。

 

*ご購入は任意ですので、購入されなくても受講に支障はございません。

*「JIC Program」については、こちらをご覧下さいませ。

「JICProgram」

試験について


【Ⅰ部:『日本語』=言語としての要素と仕組み】編

『日本語』=言語としての要素と仕組み』試験実

*「品詞」「文法」「事実と気持ち」「間違い訂正」の4項目

 

【Ⅱ部:『Communication』=意思疎通】編

『Communication』=意思疎通』Report、また、制作物プレゼン

 

受講について(3期生募集中)


1期生と2期生の皆様です。ただいま、6名様が受講中です♬

(2023年、年内は20名様の募集です。あと14名様です^^)

 

 

【講座回数】

12回(90分/回)

 

【定員】

5名様

(先着順)

 

【受講期間】

第3期生:2023年6月〜9月

 

【受講日時】

3期生より、グループ受講となりました。個別受講ご希望の方は、遠慮無くお問い合わせ下さいませ。

3期生日時:6月18日(土曜日)より、毎週土曜日の20:00〜21:30

*欠席される場合は、映像視聴になります。受講修了日まで自由にご覧いただけます。

 

【受講料】 

 50,000円/12回 ➡️ 税込み55,000円

*2名様以上で開講となります。

 

講座の様子


講座の様子を、『note記事』に時々掲載しています。宜しければ参考にご覧下さいませ。

お支払いについて


基本的に、現金一括前払いですが、「分割希望」や「カード払い」をご希望の方は、遠慮無くご相談下さいませ。手数料として+2,000円が加算されますが、いずれのお支払い方法もお受けしております。

*いずれも、下記「お問い合わせ」より、メールにてお申し込み後、お支払いのお手続きのご案内をさせていただきます。

『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格』

「日本語教師の、その先の資格として」、日本語を教える→日本語で人を育てる、に、自身技術を深めたい方のための資格です。世界に一つの「日本語コミュニケーション資格」です。

¥49,500

世界平和への思い


この資格の根底には「世界平和への思い」が込められています。

 

「世界平和が根底にある」という意味は、

 

「心を伝え合う」

ことを大切にしているという考え方からであり、その

「心」というのは、

 

「相手に伝わりやすいように伝えよう」という心であり、

「相手の心を理解しよう」という聞き手の心でもあります。

 

言葉の表面上の意味だけではなく、その心まで

「伝えよう」

「伝わろう」

と努力することが

 

「世界平和に繋がるコミュニケーション」だと捉えています。

 

心が通うコミュニケーションは、きっと在日外国人の皆さんに「温かさ」をもたらし、笑顔が増え、日本を母国のように愛してくれる心に繋がることと思います。

 

お問い合わせ


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