【第10回】はぁと俱楽部〜2012.04〜

はぁと俱楽部 2012.04.29 @建立寺


はぁと俱楽部〜日本語教師のための俱楽部〜も発足して2年目をむかえました。


1年目はいろいろとチャレンジしました。


異業種交流、Discussion、文法、日本の仕事、などなど。
これら1年間にチャレンジしたいろいろなことを、もっとより日本語教師のためになる形に整えようと、はぁとなりに考えて見ました。


ー2年目の大きな変化ー
「お寺でしたい!」というものでした。
全てのことに「Real」を求めるはぁととしては、日本語教師のRealな場所はどこだろう・・・。と考えるようになり、「お寺」に辿り着きました。〜日本人精神〜それは、「禅」からの学びではないだろうかと。宗教という面からではなく、「日本人とは」という追求をしていくことが、より日本を、日本語を知る最たる場所ではないかと考えるようになりました。いや、逆に言うと、どんな切り口から日本や日本語を考えて見ても、原点がどうしても「禅」に近づいてしまうのです。

 

それなら、一度その場所に身を置いて何かをやってみたい!と考え、はぁと俱楽部をすることになりました。はぁとの100%が禅と重なるのか、20%だけ重なるのか、結果はどちらでもよくて、「チャレンジ!」という意味で一度しっかりを禅を見つめてみたいと思います。恐らく禅を見つめることで、より「はぁと」が確立されてくるのだと思います。始めた以上、1年間はここで行い、また3年目の入り口で次の流れを考えればいいと思っています。


ただ、人も、仕事も、場所も「縁」があるものとしか出会わないと思っているので、この場所との縁も大切にしていきたいと思っています。

そこで今回は初めてお寺でのはぁと俱楽部を行うことにしました。
今までにない学びや気付きとの出会いを楽しみにお寺での時間を楽しもうと思います。

 

「Self introduction」

 もちろんメンバーはみんな知っている者同士ですが、「みんなの知らない自分」をテーマに発表してもらいました。前振りもなにもなく、「はい、皆さん、今から1分くらいで、「自分」storyを話して下さい。最近のことでも、過去のことでもいいですから。そして、一人3分の持ち分で話して、その後は皆さんから話し手に質問をして下さい!」というものです。


目的は、というと〜

1.突然の依頼に短時間で反応できるようになる!(一種の脳トレです) 実際の授業の中では、学習者から突然質問されることはほぼ毎回あります。その時に、自分の知っている言葉、情報などを瞬時にかき集めて対応しないといけない場面に対応できるように、脳をトレーニングしておきます。


2.話しトレーニング 短い時間で自分の話を相手に興味を持ってもらえるようにまとめることができるようになる! どんどん話すことに自信が持てるようになって欲しいです。


3.聞きトレーニング 人の話を興味深く聞くことが出来るようになる! 人の話に興味をもてば、自然ともっと知りたいことが出てくるはず!学習者に対しても、授業として会話をするのではなく、本当に学習者自身に興味を持つと、会話を続けるのはそんなに難しくありません。どんな仕事も、人が近かれ遠かれ関係しています。人との円滑なコミュニケーションは人生の根底にあるといっても過言ではないと思っています。 

 

そしてこのおまけは、話し手が人に興味を持って聞いてもらえることの楽しさもついてくることです。自分の話しに興味を持ってくれることは、一番の話し上手になるエッセンスだと思います。

「Discussion」

 最近このテーマが多いはぁとですが、今日は最終的に授業の資料を作る!をテーマにDiscussionしました。方法は〜

1.まず、メンバーで自由に原発について20分程話してもらいます。(私は抜きです。司会者も作りません) その間、一人が書記として話しに出てきた語彙、会話の流れなどをメモします。


2.話しが一通り終わったら、書記が話しの流れをまとめて発表します。それを皆さんが所定の用紙にメモしていきます。(語彙20個くらい+話しの流れ)


3.実際の外国人との授業に使います。
これが流れです。どうしてこんな流れにするのかというと、よりRealな教材ってなんだろう・・・と考えた結果、教材で販売されているものではなく、まずは日本人が自然に話す語彙や会話の流れを分析し、それを授業で使えるように資料にまとめるという形の方が、より会話中の気持ちもRealに引き出されるのではないだろうかと考え、このような流れを実験してみました。


皆さんからの反応は「うん、いいね!授業で使える!」というものでした。
「日本語を学ぶのための日本語授業」ではなく「目的を達成するための日本語授業〜immersion〜」は、教材の段階から始まっていると思います。しかも何よりこの作り方は、私たち日本語教師が楽しんでできる方法のようです。何事も「させられている」からは、いいもの、楽しいものはできないですよね!

 

「名詞」

 これは、内容的にはBrain storming みたいになりました。大きなテーマなので、一つの答えを導き出すということにはなりませんが、言葉の根底にあるものについてみんなで考えを張り巡らせることは、日本語教師としての高い意識付けに繋がります。教材を使いこなすことにばかり目がいっている日本語教師ではなく、言葉とは、という自分たちが携わっている根底にあるものを常に意識できる日本語教師になって欲しいと思います。そこが日本語教師としての自信やプライドに繋がる一つになると思います。

 

「いちご・いちえ」〜花宮建築設計室〜

 今回は、ご夫婦で建築設計をされている花宮ご夫妻をゲストにお招きし、プレゼンを行っていただきました。

これは花宮さん(ご主人)が高校生の時に作った作品。ご本人は「人前に出せるものではないですが・・・」と謙遜されていらっしゃいましたが、いえいえ、とっても興味深く見せていただきました。

ほら!息子さんもこんなにおりこうさんにパパの作品を見てますよ^^


これは確か先日造られた大分の「よこの家」の模型。こんな模型まで持ってきて説明してくれました。

子供三人の五人家族であって、「子供部屋」と呼ばれるものがない!という斬新なお家でした。

花宮家のお家は、いつも依頼があるとまずはそこの家のテーマを決めるそうです。

大きなテーブルのある家風の道のある家バスリビングよこの家などなど。
ただ単に家を造るのではなく、その家族の生活を演出することをモットーに設計されている花宮ご夫妻。全く同じものが存在しないそれぞれのお家のライフスタイルの演出のことを「ふろしき設計」と言われていました。ふろしきのように、自由自在に考え方を変え、それぞれのお家にあった設計建築をする。きっと花宮ご夫妻の人としての考え方もそうなんでしょうね。すっごく、すっごく勉強になった90分でした。


こんなステキな資料まで準備して下さいました!

そして最後は

← ← ← ^^
すっご〜く盛り上がった打ち上げでした^^え〜っと、たしか〜、解散がam2時とか3時とか・・・・・><


では、次回は5月20日です〜♪

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