JIC日本語コミュニケーション 認定講師資格

〜日本社会の日本語コミュニケーション問題解決専門家〜


Mission


日本社会のコミュニケーションの問題解決を通して、日本人・外国人両者の幸福度を上げ、日本社会へ貢献する。

対象者


日本社会の日本語コミュニケーションの問題解決ができるようになりたい方

必要な5つのスキル


「日本語知識」・・・日本語の仕組みを体系的に知る

「コミュニケーション」・・・話し手・聞き手としての心得

「問題発見スキル」・・・固定概念を外し、質問力を磨く

「問題解決スキル」・・・事実と気持ちの問題解決

「教師力」・・・社会性・人間力・専門性のバランス

 

この5つの知識と技術を身につけることを目的とします。

*日時に関しては、受講生の皆様と日時を調整しますので、ご安心下さいませ。

映像講座開設


講座について、映像でも解説しています。

資格講座開設の背景


 日本における労働力不足は、年々深刻さを増しています。その中で、

『社内の外国人社員に、どうすれば伝えたいことが伝わるのか、、、』

『何回言っても規則を守ってくれない、、、どうすればいいのか、、、』

 

というような

「日本語」に関することと、「意思疎通」に関するお悩みをよく聞くようになりました。

 

私は、「日本語教師」として、この問題に取り組んできましたが、そのうち、

「これは、日本語教師の域を超えている。新たに専門家が必要なのでは?」

と、考えるようになりました。

 

以下、「厚生労働省」のHPに掲載されている記事を見てもあきらかですが、日本の労働力不足は深刻さを増すばかりです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/roudou/19/19-1.html

 

つまり、「日本企業の労働力不足」→「外国人雇用の増加」→「企業内のコミュニケーションの問題増加」→「企業内のコミュニケーションの問題解決の緊急性」が、繋がっています。

 

JIC協会=コミュニケーションの問題解決の協会

として、この問題に真剣に取り組み、日本社会のコミュニケーションの問題解決を行いたいと考えました。

 

それともう一つ。

「日本語教師≠コミュニケーション講師」ではありません。

 

コミュニケーション=意思疎通、これは、「日本語を教える」と、似て非なるものです。

 

「コミュニケーション=意思疎通」で悩んでいる外国人の皆さんの「コミュニケーションの橋渡し」をすることで、日本で生活する皆様の職場環境での幸福度を上げ、日本社会に貢献できたら、と考えております。

 

そのためには、まずは「コミュニケーション問題解決の専門家」の育成が必要です。

このような背景があり、JIC協会では、『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座』を開設することになりました。

 

私の体験からの思いを、note記事に書きました。 

日本社会の問題と解決


<<日本社会の問題>>

「日本企業の労働力不足」→「外国人雇用の増加」→「企業内のコミュニケーションの問題増加」→「企業内のコミュニケーションの問題解決の緊急性

 

<<問題解決>>

日本人と外国人の「言語の文化の違い」を埋めることができる技術社会性臨機応変な対応力を備えた人材の育成

 

社会的地位


日本社会の日本語コミュニケーション問題解決専門家

 

*先日、『日本語コミュニケーション講師』として、協同組合様、日本企業様にワークセミナーを実施致しました。宜しければご覧下さいませ。

『ワークセミナー』

日本語コミュニケーションとは


「日本語」+「コミュニケーション」のこと。日本語を使って、日本人と意思疎通を図ること。

 

■『日本語』=言語としての要素と仕組み(品詞、語順、文法、表現など)

■『Communication』=意思疎通(場面、上下関係など、文化によって変わる意思疎通の図り方)

JIC日本語コミュニケーション認定講師とは


■日本社会のコミュニケーションの問題解決を行うスキルを身につけ

■「コミュニケーション=意思疎通」を教える知識と技術を身につけたJIC協会認定の講師

受講の流れ


以下、受講の流れをご説明致します。

Step1)『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座』受講

受講生の皆様の受講日時を決定した後、以下の内容で「6回講座」を実施致します。


Step2)『日本語文法チェックテスト』について

文法チェックテストは、「初級文法の交換日記」です。平均4ヶ月を目標に取り組まれる方が多いです。6回講座と並行受講で、自主学習として取り組んでいただきます。



『初級文法講座』

 初級文法=日本語の日常会話の仕組み、です。

 

このStep2)『日本語文法チェックテスト』は、日本語を教える、コミュニケーションを教える上で、最も欠かせない「専門性」のバイブルです。

 

日本語の仕組みが分かれば、「日本語コミュニケーション」の「日本語」部分の問題解決が見えてきます。

 

「文法は言葉の仕組みであり、仕組みは論理であり、論理は納得」です。

 

仕組みがわかる、それが、「専門性を身につける」最初の一歩です。

Step3)実践課題(5回目講座修了後の課題) 6回目発表


実際に企業様に、個人の方に「実践」を行っていただきます。

5回目までの「分かる」を「できる」にする時間です。

Step4)『JIC日本語コミュニケーション認定登録』について


Step1,2,3の全て修了された方は、『JIC日本語コミュニケーション認定講師』として、JIC協会にて認定講師として登録させていただきます。

 

また、任意ですが、登録の際、JIC協会HP上への情報公開をさせていただきます。

Step5)『JICs』〜JIC日本語コミュニケーション認定講師のためのプラットフォーム〜へのご登録


こちらも任意ですが、講座修了後は、『JICs』〜JIC日本語コミュニケーション認定講師のためのプラットフォーム〜にご加入いただけます(会費が発生致します。)

 

講座修了生同士の交流会・勉強会・お仕事紹介など、スキルをもった同僚達との成長を楽しんで下さい!

認定講師ご紹介


『認定登録講師 一覧』をご紹介しています。

JICのロゴ



 認定講師の皆様には、JICのロゴをご使用いただけます。名刺に、HPに、認定講師としての価値を積極的にお使いいただけます。

Q&A


皆様からいただきました講座に関するご質問を掲載しています。

修了生のコメント


Q1:この講座の受講前と修了時を比べて、何か違いがありますか?

 

■受講前の漠然とした「日本語+コミュニケーションを教えたい」という考えが、明確なものになりました。私にとっては、言語化できたということが何よりの成長でした。一緒に学んだメンバーのおかげで色々な考えを学ぶことができ視野が広がったと思います。また、前半で挫折しそうなときも「いまこそが成長のとき」というちほみ先生の励ましと、決して否定しないメンバーたちの暖かい言葉で乗り切ることができました。全12回の講座は、コミュニケーションを教える日本語教師としてのかけがえのない時間となりました。本当にありがとうございました。

 

■日本語を教えるということの概念が変わりました。そして、何のために日本語を教えるのかということが自分の中ではっきりしました。

 

■日本語ができない事に対して前以上に優しい気持ちを持てるようになったとともに、

その原因を文化・習慣の違い等、文法的な問題ではないところに目が向くようになった。

 

■コミュニケーションという漠然としたものが具体的に言語化されて明確になった事。

それによって、「自分は何をしたらいいのか」、「どうすればいいのか」が理解できた事。

日本語教師という仕事がただ単に言語を教えるだけでなく、日本での生活が円滑に行えるようなサポートが

出来る事という重要な側面も改めて認識できた。

 

■日本語を教える事と、コミュニケーションを教えることは違う事を理解できました。

今までコミュニケーションについて、ここまで深く勉強することは無かったと思います。

 

■コミュニケーションに問題を抱えている人は国籍や言語に関わらずたくさんいるけど、それを解決するというのはどういうことなのだろう?という疑問から入りました。講座の最後には、問題解決を一緒にするプロセスが見えて、頭がクリアになりました。 

 

■質問力が上がったと感じています。

 

■日本人の言葉(文章)にはたくさんの情報と感情が入っていること。イメージさせようとしていること。時々物語のように説明していること。そして、例えば「少ない」ということを伝えるだけでも無数のことばがあって、使い分けしていること。それに慣れていて、外国人にはとても、難しということがわかった。

簡単に短い言葉で伝えるために考えながら話す練習をしています。

 

 


Q2:この講座を受講して、自身の成長のために、一番よかったと思うことは何ですか?

 

■日本語を教える対象者や目的が違う方々と学ぶことができ、「何を」「どうやって」の部分で自分なりに言語化できたこと。

 

■毎回何かしらのプレゼンやディスカッションがあって、たくさんアウトプットする機会をいただけました。アウトプットは苦手だと思っていましたが、することで新たな発見があったり、自分の中で言語化できない思考を明確にすることができたりという体験が多くあり、よかったと思います。

 

■日本語教師としての自分に対して、年齢や経験を考えた時にどこか限界を感じる事もあったが、

新たな視点を得たことで普通の日本語教師としては得られない+αを手に入れられた。

 

■日本語教師の概念が大きく変わるほど講座内では深い学びがあった。コミュニケーションという事に

向き合って、有意義な時間を過ごせた事が一番よかった。

一緒に講座を受講することができた方との出会いも宝物だ。肩書きに日本語コミュニケーション認定講師とかけることも嬉しい。

 

■日本語を教えていた時に、日本人と仲良くできないと相談されても、どのように教えればよいか分からず

良いアドバイスが出来なかったです。コミュニケーションについて「何を」「どうやって」教えるかが分かりました。中身の濃い12回レッスンでした。

ひろみさんと一緒に勉強が出来て良かったです。優しくて知識が豊富で、このような考え方があると物の見方が変わりました。

 

■課題がうまくいかずに悩み、それを講座の中で発言したこと、そして諦めずに続けたことです。 

普段、講座の中でこのような発言は避けたいところですが、こちらの講座は自分の本音が言える場でした。 

講座の途中、特に課題をしている時、自分が掘り下げたいこと、自分がやりたいことがうまく見つけられず、たくさん悩み、そしてイライラすることがありました。見つからないのではないか、という焦りもありました。そんな時、ちほみさんから悩んでいる時間は成長している証拠だと声をかけてもらい、その時はそれが腑に落ちませんでしたが、ブレイクスルーした時に、ちほみさんがいう通りだったな、あそこで投げ出さずにいてよかったな、としみじみ思います。 

自分が悩んだ先に見つけたことが、誰かの役に立てればこれ以上嬉しいことはないです。 

 

■質問する時や相手からの問いに答える際、シンプルさを心がけるようになったことです。

 

■違いを知ること。外国人・日本人によって伝わりやすい言葉の違い。など、知ることが出来ました。

 

 


Q3:今後は、「誰のために」この知識やスキルを生かしていきたいですか? 

 

■日本語を学ぶすべての人のために生かしていきたいです。

 

■自分のコミュニケーションがまず変わると思います。相手が自分のことをわかってくれないとか、この人はどうしてこんな言い方をするのかとイライラしたりしなくなるので、人と話すことがスムーズになり楽しくなると思いました。そして、まずは日本社会と関わる中国人に日本語コミュニケーションを伝えて、誤解を解いていき、その人の周りの人にも影響して、多くの日本人と中国人の円滑なコミュニケーションの手助けができたらいいなと思います。

 

■主には技能実習生や生活者。

また、外国人と接する日本人に対して受け入れる姿勢について共有していきたい。

 

■日本語でコミュニケーションをとる全ての人の為に

 

■日本人とコミュニケーションをとる事に、悩んでいる人の為に生かしていきたいです。

悩んでいる人に寄り添い、良い解決策を見付けて相談して良かったと喜んでいただきたいです。

 

■日本で暮らす、または日本語を使用してコミュニケーションをする際に、どのスピーチレベルで話したらいいのかわからなくて、人間関係に困っている、コミュニケーションに困っている、そんな人たちにこのスキルを活かしていきたいです。 

 

■現在関わりを持っている人やこれから出会う人の為に生かしていきたいです。

 

■日本に住んでいる外国人。日本語を勉強している外国人。日本語でコミュニケーションをとっている外国人。

日本人でも外国人でも自分の気持ちを上手く伝えられない人。どんな言葉(文章)を選べばよいかわからない人。悩んでいる人。

 

 


その他のコメント

 

■毎回どんなことが起こるのかわからないワクワクで、今までにない講座でした。

 慣れないプレゼンや、外国人との模擬レッスンや、日本語テストなど、最初からそんなことが待っていると知っていたら、もしかしたら二の足を踏んでいたかもしれません(笑)

でも、講座に入ってしまえば、仲間が優しく見守っていてくれたり、おもしろい意見が飛び交ったりして、楽しいが上回っていました。

今後は、まず目の前の生徒さんに「日本語コミュニケーション」を全力で伝えていきたいと思います。

Sさんにご紹介いただいた生徒さんとのレッスンが今日で2回終わりました。

自分の中で目的がはっきりしているので、教える際にも妥協せず、ここは伝えておかなくては、ということが明確になっているのを感じます。

この講座を作っていただきありがとうございました。

 

■コミュニケーション講座を無事に終える事が出来て、とても嬉しいです。始めは、「コミュニケーション」について分からなくなり、どうすればよいか悩む事もありましたが、ちほみ先生が、優しく見守って下さり嬉しかったです。一緒に受講した、ひろみさんは、とても優しくアイディアが豊富で、このような考え方もあるんだと勉強になりました。ちほみ先生が、ひろみさんと一緒に受講を進めて下さった理由が分かりました。

 

「日本語教師サポートコース」と「コミュニケーション講座」を受講して、色々な事に挑戦できました。ありがとうございます。これからも教えるスキルを上げるために日々、勉強します。ありがとうございました。

講座の様子


講座の様子を、『note記事』に時々掲載しています。宜しければ参考にご覧下さいませ。

5期生の募集について(2024年度 5月生募集中)


■受講期間:5月〜7月

■講座回数:6回(隔週開催)

■講座時間:90分

■受講日時:2024年5月〜7月の3ヶ月間で、6回の講座を実施致します。   

 *尚、日時に関しましては、受講生の皆様のアンケート→日時決定させていただきますのでご安心下さいませ。

 

*欠席の場合は、録画視聴+Q&A対応で補講とさせていただきます。

 

■定 員:3名

■形 態:オンライン(Zoom)

■受講料:125,000円(+税) 

*「日本語文法チェックテスト」を既にご購入の方は、割引させていただきます。

 (料金は、125,000円→90,000円(+税)になります。)

 

■お申し込み方法:

「お問い合わせ」もしくは、「jic.and.peace@gmail.com」より、ご連絡下さいませ。

お申し込み後、「日本語文法チェックテストは、いつでも始めていただけます。

(文法チェックテストは、平均4ヶ月くらいの受講期間ですので、早めに始められる方はお申し込み後、できるだけ早く受講開始されることをお勧め致します。)

お支払いについて


「分割希望」や「カード払い」をご希望の方は、個別にご相談下さいませ。正し、カード手数料として、1,000円が加算されますので、御了承いただけますようお願い申し上げます。(PayPalでのお支払いも可能です。)

 

『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座』

¥138,500

個別相談会


随時行っております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

 

世界平和への思い


この資格の根底には「世界平和への思い」が込められています。

 

「世界平和が根底にある」という意味は、

 

「心を伝え合う」

ことを大切にしているという考え方からであり、その

「心」というのは、

 

「相手に伝わりやすいように伝えよう」という心であり、

「相手の心を理解しよう」という聞き手の心でもあります。

 

言葉の表面上の意味だけではなく、その心まで

「伝えよう」

「伝わろう」

と努力することが

 

「世界平和に繋がるコミュニケーション」だと捉えています。

 

心が通うコミュニケーションは、きっと在日外国人の皆さんに「温かさ」をもたらし、笑顔が増え、日本を母国のように愛してくれる心に繋がることと思います。

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