全ての学習者の願いである
『日本語コミュニケーションが、はやく上手になりたい!』
を、叶えることができる教師の育成を目指し、
『JICスキル』=『自然会話を身につけるためのティーチングスキル』
を定義づけ、以下の10ヶ条を身につけた教師の育成を推進しています。
①学習者との目的共有をはっきりと
②既習・未習関係なく自然な日本語を浴びせる
③同じ言葉を何度も繰り返し浴びせて、「慣れる」を効果的にする
④既習事項を自然に会話に組み込み、「慣れる」で定着をはかる
⑤生徒の発話は、推測して、途中でさえぎらず、最後まで聞く
⑥説明は「N1はN2です」で、簡潔にわかりやすく
⑦例文は速く、わかりやすく
⑧学習者の背景(文化背景など)を理解する
⑨準備に固執せず、学習者の興味・理解度に合わせて臨機応変に対応する
⑩指導法や固定概念にとらわれず、学習者の満足に集中する
固定概念にとらわれず、『目の前の学習者のために、今、何をすればいいのか』の判断と、技術の提供ができる『日本語教師=JICスキル取得者』が、1名でも多く世界中に羽ばたき、世界平和リーダーとして活躍されることを、心より願っています!