【第19回】はぁと俱楽部(2014.01)

 

日 時:2014年1月18日(土曜日)

場 所:はぁとinternational

内 容:日本語教師のためのやさしい心理学

講 師:松田てるみさん

参加者:7名


まずは自己分析の時間です。

自分って・・・?

をいろいろなキーワードにのせて書き出していきます。

 

「前向き」「計画を立てるのが好き」「あきらめない」

などなど、いろんな言葉を出し、お互いに共通点を探したり

その言葉にまつわるストーリーを聞き合います。

 

最初から、すっごい盛り上がりのスタートでした!

 


次に、50個ちょっとあるチェックシートで、「はい」「どちらでもない」「いいえ」をチェックしていきます。

面白い質問や、

「う〜ん、私ってどっちだろう・・・?」って質問や、

「え!何これ?!」って質問まで、もちろん皆さん初めての体験で、わくわくしながらチェックしていきました。

 

そして、次にこれを特別な計算シートで計算していきます。

 

                 ちなみに私はCP/NP/FC型。

                 うんうん、なるほどと、自他共に納得の結果でした。

                 詳しくは、松田さんのブログをご覧下さいませ^^

                 →http://ameblo.jp/matsuda-com/

 


休憩時間も、松田さんに相談したり、そして、こっちのテーブルでも、結果を見て皆さんでいろいろ話が広がっています♪

 

そして、自己分析の後は、日本語学習者の方に重ねて話をしました。

 

「苦手なタイプの生徒さんがいた場合、ただただ苦手って思うんじゃなく、「あ、この生徒さんはNPだ。だから、こうやって良さを引き出せばいいんだ」など、授業だけでなく、人としての生徒さんとの接し方のヒントになる意見も出ました。

 

この分析は、その特徴をプラス面とマイナス面から書いています。なので、マイナス面が強く出ている人には、プラス面の特徴を引き出すように具体的に考えることができます。

まさに明日から役立つ、人との、学習者との接し方ワークショップでした!


日本語を教えることは、当たり前ですが人と接することから切っても切り離せません。

でもその前に、生きている以上、自分と自分は切っても切り離せません。

 

だから、まずは自分を知る〜自己分析〜ありきの人間関係なんだと思います。

 

自分を現実以上に美化していないか。

自分を現実以上に卑下していないか。

 

冷静と感情はいつも隣り合わせにあります。

一番わからない「自分」という人間を冷静に知ることで、他人への冷静な理解に繋がるんだと思います。

それでこそ、「感情」で人との関係も人生も楽しめるのかもしれません。

 

まずは身近な人からその人の良い面とそうでない面を冷静に見てあげることから始めてみませんか?

 

次回のお知らせ

2月15日(土曜日):長所を見つけて伸ばすには 〜モチベーションと学習理論〜

3月15日(土曜日):考えることと行動すること 〜認知行動療法〜

 

是非ご参加下さいませ♪