【第2回】はぁと俱楽部(2011.06)

こんにちは。

やっと6月12日の活動をアップすることができました。

 

記念すべき第一回は、どんなことをしたのかというと~↓↓↓

 

第一回「はぁと俱楽部~日本語教師のための俱楽部~」

2011.06.12  pm12:30~16:00

 

冷泉公園横の「国際交流会館」をお借りして、スタートです

(実は、「はあと」って、「あ」を大文字で書かれないかと、ちょっと心配でした~)

 

12:30~13:30

皆さんでお話をしながら「自分がどんな日本語教師になりたいか」を確認していきました。

世界中、どんなに日本語教師がたくさんいても、一人として同じ教師は存在しません。

一般的な「日本語教師像」に近づくようにというよりも、性格も目標も違う皆さんの「人間性」から引き出し、自分がまずどのような日本語教師になりたいのかを自分で引き出してもらいました。

「only 1!」の日本語教師への第一歩です。

やっぱりみなさん、全く同じ意見はありませんでした

 

 

13:30~15:00

あいこ先生による日本語の模擬授業&検討会

 

生徒さんは両方韓国の方で、ヘインさんとリュウさん。

今回の模擬授業の生徒役を快く承諾してくれました

 

あいこ先生はというと・・・。

それはそれは緊張したようでした。今回は「なければなりません」の授業でした

 

それもそのはず。

実はあいこ先生の後ろで、数名の現役or卵の日本語教師達が授業を

ジ~っと見守っていたからです

 

みなさん一生懸命あいこ先生の授業から学ぼうとしています。

頑張れあいこ!!!

 

 

でも見て下さい!二人の生徒も、あいこ先生の堂々たる授業姿に釘付け?!です

 

このあとはみんなでフィードバックをして、あいこ先生の、そして、彼女の授業を通して自分の力にするための有意義な時間を過ごしました。

私、結構辛口コメントしたかも??ごめんね~

 

 

 

15:00~15:40

ふふふ。これは参加したみなさんに内緒の私からのサプライズの時間!!!

知り合いの韓国の生徒さん「ジンちゃん」にお願いして、韓国語の授業を皆さんにしてもらう約束をしていました

っというのも、教師にとっていつまでも忘れてはいけないことは「学習者の立場にたつこと」だと思っています。

でも、いくら頭では分かっていても、それは想像の世界も大きいはず??

ってことで、てっとりばやく皆さんに本当の生徒さんになって、生徒がどのような気持ちになるのかを体感していただきました~

 

さ~。ジンちゃん、どんな授業をしてくれるかな~??

って、実は彼も教えることは初めてのようなんですが~

 

さっ!ジンちゃん先生、頑張れ~

 

 

 

お~。まずは、ハングル(日本でいう、平仮名のようなもの)

からですね~

 

 

 

今、現役で韓国語を教えているヘインさんは、ジンちゃんの授業に時々アドバイスをしながら、

それでも笑顔で見守ってくれています

 

授業後、皆さんから出た意見は

「時々日本語を入れてくれると分かりやすい~」

「メモしようと思ったのに、すぐに板書の文字を消されたので残してて欲しかった~」など、リアルな気持ちでの意見がどんどんでて、普段味わえない大切な時間になったと思います。

 

ジンちゃん、突然のお願いにも快く承諾してくれて、そして、楽しい授業をしてくれて、本当に有り難う!

 

最後は、参加してくれたヘインさんのために、2級文法をひとつ皆さんと検討しながら教えてあげました。

 

 

ぎゅ~っと盛りだくさんの4時間でした。

不慣れな私の司会進行にも皆さん付き合って下さって、本当に有り難うございました。

また次回、楽しみにしています~

 

*写真が掲載できてなくて済みません > <